コーチになるためのコーチング 第1回

いってきました、「コーチになるためのコーチング 第1回目」。
樋口研究室事務所@五反田で樋口コーチとマンツーマン。
今日のお題目は、事前配布された資料に沿って、2つ。

  • 「コミュニケーションのインフラを知る」
  • 「コミュニケーションの完了と未完了」


会話の「完了」状態を作る演習がメインの1時間でした。
会話の「完了」状態とは、聞き手(コーチ)が、話し手の発した言葉を受け取ったことを話し手に伝えることで成立します。このとき、聞き手は、相手が発した言葉の内容に納得できなくても、「あなたはこう言ったのですね。」、「あなたはこう考えているのですね。」と受け入れていることを伝えます。
相手の言葉を受け入れたことを伝えてから、相手に言葉を出すことで、会話(言葉のやりとり)が続きます。

レーニングでは、以下の方法で「受け入れている」ことを伝える練習をしました。

  • 相手の言葉に、「そうですか。」、「わかりました。」などの言葉で返す。
  • 相手の言葉が自分に対する拒否であっても、相手が拒否した、ということを受け入れたことを伝える。
  • 相手の言葉の合間で、うなずく、相づちを打つなどにより、言葉を受け入れていることを伝える。


次回までの宿題は、

『誰かとの会話で、相手の言葉を受け入れていることを伝える』を20人に行う。



さっそく帰宅後、娘との会話でやってみました。

娘:(テレビを見ながら)「○○って言ってたねー。」
僕:「そうだねー。言ってたねー。」

あと19人。