言葉を受け入れる

言葉を受け入れるトレーニングの最中です。

お店のレジで店員さんの言葉に「そうですか」と返事をしたり、職場のミーティングで発表者の目を見てうなずいたりして、相手の言葉を受け入れている事を伝えています。

このトレーニングを始めて気付いたことが3つあります。


1.言葉を受け入れている事が相手に伝わると、相手からどんどん言葉が出てくる。
 相手の言葉に対して、「なるほど」とか「へぇー」などの相槌を入れるだけでも、話し相手の言葉の量は増えています。


2.相手の言葉を繰り返して受け入れると、冷静に受け止めることができ、質問が比較的容易に作成できる。
 相手が発した言葉をオウム返しに繰り返して、受け入れている事を伝えます。

  相手:「昨日は、△△したんです。」
  ひろし:「へぇー、△△したんですか。」

 相手に言葉を受け入れていることを伝えると同時に、自分の中で相手の言葉を反芻することができます。相手の言葉を自分の声で発する事で、相手の言葉からの質問作成が容易になる気がします。
 相手が自分に対する否定的な内容の言葉を発した時でも、一度相手の言葉を繰り返して発声すると、冷静に受け止める事ができます。


3.子供は自分の言葉を受け入れてほしがっている。
 2歳の娘が言った言葉に対して僕が返事しないと、娘は同じ事を繰り返します。僕が返答するまで繰り返します。返答したとしても、見当違いな内容だと不満顔。
 娘との会話でも、「へぇー、そうなの。」などと言葉を受け入れている事を伝えると、満足そうな顔をして話し続けます。


この数日間のトレーニングで最も印象深かったのは、娘との会話です。
僕が娘の言葉を受け入れている事を伝えることで、娘との会話が楽しくなり、絆が深まったと思います。