あるコーチングにて

まだまだ駆出しコーチのひろしですが、職場で、数人の方にコーチングをしています。
その中の一人がコーチング終了後に、こんなことを言っていました。


コーチングにおいて、言葉に発したことは、『やらなければいけない』という約束をしたことになるんですね。」


その方は、コーチングの会話で、「やらなければいけないけど、やれていないこと」が自分の言葉として出てきて、これまでは実行できていなかった「気になること」が、コーチングの過程で具体的なアクションに落とし込め、実行にうつせるようになった、ということを言っていました。
で、僕の意見として、以下のようなことを話しました。


コーチングにおいて、『なにかやる』と約束した場合、クライアントはコーチに対して約束しているのかもしれないが、実は、クライアント自身に約束しているのだ、と思います。」
「クライアントが、具体的なアクションを起こすことをコーチに約束したとしても、コーチはクライアントの行動を制限したり強制したりすることはできません。なので、あなたの中から湧き出てきて具体化された行動計画を実行するかどうかは、あなた次第です。もちろん、僕(コーチ)は、あなたは実行できる人だと確信しています。」


と、いうような説明をしたところ、その場では納得したようです。


他のコーチの方々は、クライアントの行動宣言をどのように受け取るのでしょうか?
もし、これを読んでいるあなたがコーチなら、コメントを頂けると嬉しいです。