コーチになるためのコーチング 第4回

ご無沙汰の日記です。ここ数週間、人生と大転機となる引越に神経を集中していました。


さて、今回のテーマは、「思考と特性の判断を知る」です。
コーチは、相手の心と脳裏に言葉を届けなくては行けません。そのためには、コーチから発せられる言葉が、相手にとって受け取りやすいモノである必要があります。
相手にとって受け取りやすい言葉を作る手がかりとして、相手がどのような思考や判断の特性を持っているのか?を知る事が参考になります。

コーチングでは、この特性分けのパターンが多数存在します。その一部として、以下のようなパターンを学習しました。

  1. 物事を、対局から捉える人、詳細から捉える人
  2. 判断をする際、自分の考えにのみ忠実に従う人、データ収集をしてから総合的に判断する人
  3. 動機付けの傾向として、多少のトラブルは気にせずに目標に突き進む人、出来る限りトラブルは避けてローリスクで目標に進む人

あるパターンの人は常にそのパターンの行動のみをする、という訳ではなく、あるパターンの傾向が強い人が、次の日には対極にあるパターンの傾向で判断をしていたりします。相手が現在、どの判断パターンの状態なのか、は常に変化します。コーチは、その変化を読み取って、相手の状態に合わせた言葉を作る必要があります。そのためには、コーチの側に判断基準が必要です。
その判断基準を自分なりに考えるのが、今回の宿題。「相手の特性を知る奥義(判断基準)を考案する」ってこと。

これからしばらくは、会話するたびに、いろいろと試してみようかな。